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今回は、SDGsやESG経営と切っても切り離せないというとちょっと過言ですが、FSC®認証についてです。
FSC®認証というのは、とってもざっくりとお伝えすると木材の適切な管理制度のことです。FSC®認証を受けるには違法な伐採ではなく森の環境に配慮した木材として産地、加工、流通というサプライチェーンがその制度での管理対象となり、管理団体から定期的なチェックが入ります。
ちなみに、MokuではFSC®認証に対応してOEMアイテムやフルオーダーのノベルティアイテムを製作が可能です。
どんなシチュエーションでFSC®認証が有効？
最近よく耳にするようになりましたESG経営では、建物の建築資材でFSC®認証に対応してコーポレートガバナンスとして発表することでESG経営、ESG投資の評価につながるといいます。
また、紙にもFSC®認証があるので名刺をはじめカレンダー、商品の説明書や段ボールなどにもその範囲が広がっています。建築資材と同じように、FSC®認証がされていることで資源や加工、流通の透明性につながりESG経営につながります。
SDGsとはなにが違うの？
FSC®認証とSDGsは直接の関係はありません。ですが、SDGsの「つくる責任、つかう責任。」「陸の豊かさも守ろう。」といったゴールにはとても近いものとなっています。
たとえば、日本ではFSC®認証の多くが間伐材の木材であることが多いのですが、間伐材は森の管理で発生する木材の有効活用使でもあり、木を切ることで森の環境を守っているからです。
FSC®認証を取得することで、SDGsのゴールに密接につながる。といっても過言ではありません。
まとめ
FSC®認証とSDGsやESGとのつながりについてでした。ただ、ここで注意といいますかFSC®認証を取得していなくても適切な管理のもとで出荷されている木材もかなり多いので、【FSC®認証マークがない＝違法な木材】というわけではない。ということはお伝えさせてください。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
