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100個から作れる木製オリジナルグッズ

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文具好きが「文具女子博2022」へ潜入調査!レポート報告の回

コラム担当なかの人2号でございます!!!いきなりハイテンションで始めてしまいましたが、今回のコラムはちょっと珍しく商品紹介ではなく、先日潜入調査をしてきた「文具女子博2022」の調査報告の回なのです! わたくしにわかです […]

2022年12月01日

Category:
ネタ帳

目次

    コラム担当なかの人2号でございます!!!

    いきなりハイテンションで始めてしまいましたが、今回のコラムはちょっと珍しく商品紹介ではなく、先日潜入調査をしてきた「文具女子博2022」の調査報告の回なのです!

     

    わたくしにわかですが文房具が好きなので、それはもう楽しく買いもの…ではなくしっかり最近の文房具事情やトレンドを見て・ちょっとだけ体験もしてきました。

    イベント限定アイテムや先行販売品も多数あったので、一足早く新しい文房具に出会うことができたりと、もう最大規模の文房具イベントといっても過言ではない…!

     

    わくわくしすぎて、当日会場でうっかり落とし物をしてしまったことはここだけの話し。(最終的に無事回収できました)

     

    一旦心を落ち着かせて、調査報告へ進みます!

    そもそも文具女子博って?

    実は私もその存在を知らなくて、今月に入ってから上司に教えてもらって初めて知りました(文具好きだけど知らなかった…)

     

    今回が初ではなくもう既に過去に何度も開催されていたらしく、インクにスポットを充てた回やオンライン開催、東京以外の場所でも多数開催されていたようです。

    展示会のような企業同士の商談目的だったり市場調査…的な堅苦しいものではないので、業界関係者がチケットを買って参加というよりは仕事内容とは関係なく「文房具が好き!!」という方のほうが圧倒的に多かった印象です。

    (中には業界関係の方もいらっしゃったかもしれませんが、割合的に見ても一般のお客さんがほとんどな感じ)

     

    女子博限定販売のものや、先行販売品、イベントも多数開催されていてかなり見ごたえがありますので、文具好きならチケット代を払ってでも行く価値はあるかと思います。

    特に一般の方だと普段文房具メーカーの方と直接お話しできる機会なんてなかなかないと思いますが、女子博なら各メーカーさんが販売していらっしゃることもあり、普段聞けなような商品のことだったり、時にはちょっとした開発秘話も聞けちゃったりします。

    後程書きますが、実際に私もメーカーさんから製作段階の大変だったこととかちょっとしたお話しが聞けたりもして、見る以外でも楽しかったです。

     

    中には既に一般販売されているアイテムも普通にたくさんあるので、限定品や先行販売品優先の方は買う前に要確認でもあります。

     

    一方で、基本オンライン販売しかしていないメーカーさんが出店している場合もあり、普段なら現物を見て・手に取って・使ってみることができないまま購入するしかないアイテムも、実際に生で見たり触れたりしてから購入することもできます。

    これ特にレアな機会だし、もともと気になってたアイテムがあったとしたら尚更激熱なポイントではないでしょうか…!

    欲しくて気になっていたけどもやもやポイントがあって買わずにいた…という場合でも、メーカーさんが販売に来ていらっしゃいますから、気になる点は直接聞いてから購入可否を決められるのです。

     

    事前予約制で参加人数に制限があるようですが、多数のショップがワークショップも開催されていました。

    ですが殆どが早いタイミングで受付終了していて、人気なことを証明しています…!

    次に行くチャンスがあったら参加してみたいと思います…!

     

    各ショップでは限定購入特典も用意されており、こちらも早い段階で当日分配布終了が多数でした(13~14時の間で既に終了しているものが多かったです)

     

    そんな感じで文具博はメーカーさん的にはピンポイントでの販売や、ちょっとお安く纏め売りで販売できたり、直接お客さんの意見も聞けきちゃう。

    お客さん側としては、いろんな文具を見て触ってから買えるし、メーカーさんと直接話して購入するか決められる。

     

    メーカーさん的にも、お客さん的にも出会いやメリットが多いそんな文房具の一大イベントです。

    一足早く新しい文具と出会える!

    そうなんです、タイトルの通り一足早くまだ一般販売されていないアイテムに出会えて、もちろん購入もできます!

    今回実際に、来年発売予定のマスキングテープ(以下マステ)の先行販売を目撃しました。

    既に一部絵柄が完売していました…

     

    回りの人がまだ持っていない文具を使ってたらちょっとふふってなるかも?

     

    限定品でなければその場で買わなくても、一旦値段や現物を現地で確認して一般販売まで検討してから購入を決めるというのもありです。

    もし買うかどうか悩んでいる先行販売品があったら、個人的にはこの作戦でいくことをお勧めします。

     

    買うかどうかは別としても、これからこんなアイテムが出るのかー!とか見るだけでも情報収集になるので最新トレンドを抑えたい方にも熱いポイントです。

    一般の方がメーカーさんと直接話せる貴重な場!

    冒頭でも少し書きましたが、普段なかなか会うことができないメーカーさんのお話しが聞けちゃいます。

    ちょっとした制作秘話、商品に関する豆知識や疑問点、使い方、店舗だったらどういうところで取り扱いがあるのか?などなど。

     

    例えばカラーペンのお店だったら、どの色が一番人気か?とかガラスペンのお店では使い方からお手入れ方法まで、初めての方でも手を出しやすいように説明してくださいました。

    ずっと気になってたけどなかなか触れる機会がなかったのと、せっかく体験として試し書きOKだったこともあって、生まれて初めてガラスペンで試し書きをさせていただきました…!

    感動です。(予算の関係で今回は泣く泣く見送りましたが、いずれも絶対お迎えすると心に誓いました)

     

    シーリングワックスのお店では、他のメーカーのハンドルや版面パーツを取り付けて使うことができるのか?使い終わった後のスプーンについたワックスはどうやって掃除するのか?など。

    買う前に確認したいことも口頭でさらっと聞けるので、もし次の(今のところあるのかわかりませんが…)文具博に行く予定がある方はぜひメーカーさんと直接お話しできそうだったらお話しすることをお勧めします…!

    ちょっとした制作秘話で、野鳥の刺繍が印象的なブックマーカーを買ったのですが、これがどうやら日本野鳥の会監修で、刺繍のデザインや完成度に対してめちゃくちゃ厳しかったようで…なかなか野鳥の会からのOKが貰えなくて、完成までが相当大変だったとお聞きしました。

    確かに細かい刺繍部分の色使いや模様のクオリティがめちゃくちゃ高くて、すごいリアルな野鳥の刺繍なんです。

    こんな話しもメーカーさんから教えてもらえないと知ることがなかったと思うので、買う以外でもそんなメーカーさんの話しを聞くだけでも楽しいです。

    実は木製の文具も結構あった

    弊社は木を使ったノベルティやオリジナルグッズをつくっている会社ということもあり、そういえば木製の文房具ってどのくらいあるのかな?と不意に思い、ちょっと意識して捜索してみました。

    ざっと会場全体を2~3週して全部(のつもりで)見て回ったところ、木の御朱印帳やスタンプ、シーリングワックスのパーツ部分も木製!

     

    特にスタンプが種類も取り扱っているお店の数もお客さんも多く、どこも賑わっていました。

    (混んでいたタイミングで行ってしまった為、写真を撮りそびれる失態)

    作家さんやイラストレーターさんの絵柄がかわいいスタンプや、手帳やカレンダーにちょこっと日常的に使いやすいようなゆるスタンプもあったりで、とにかく種類が豊富…!

    すれ違ったお客さんからちょっと聞こえたのがスタンプ絶対見に行こ!とかスタンプは使いやすいしいろいろあるから熱いよね的なご意見でした。

     

    弊社でもスタンプはラインナップにございますが、またちょっと女子博で売っていたスタンプたちとデザインが違ったりするので、コラボさせていただいてSDGsになる新しいスタンプがつくれたら面白そうだなーと思ったりしてみました。(スタンプを取り扱うメーカーさん、是非!)

     

    シーリングワックスを溶かすときに使う、炉・スプーン・スタンプの柄の部分も木製部分のあるものが多くブラウンやライトブラウンな色味のものがありました。

    このあたりも国内の木材からつくればつかうだけでSDGsにもできるのに…!ってちょっと心の中でそんなことを考えてたり。

     

    御朱印帳もカラフルでデザインがどれもかわいかった…

    今時はこんなにかわいい系で凝ったデザインの御朱印帳が存在しているのか…!と、ちょっとびっくりです。

     

    木製文房具にはまだまだ可能性がありそうです…!

    来場者投票で人気だったのは…

    女子博では来場者による投票で、いくつかの賞で表彰するシステムがあるらしくその中でも今回特に現地で見たときに気になったのが、どこにでも好きな場所に自分で箔押しができる「ウチハク」というロール状になった箔アイテムと、マステをリボン型やギザギザにカットできるマステ用カッターの「マステノリボンボン」。

     

    特に箔押しグッズのお店はお客さんも多かったので、かなり注目度が高そうな印象でした。

    紙だけじゃなくてガラスやプラスチックのようなつるつるしたところにも自分で箔押しができちゃうそうで…今時はいろいろ出来るんだなぁとびっくりです。

    箔押しなんて自分でやれるのはせいぜいネイルくらいかと思っておりましたが、箔の世界は思ってた以上に広めでした…! 

     

    マステ用カッターは今では100円ショップで売っていたりもするくらいメジャーなアイテムですが、リボン型やギザギザ、半分の幅にカットできるカッターなんて…便利…!天才か…?って大賞受賞も納得しかなかったです。

    特に半分の幅にカットできるタイプに関しては、今までは手で半分の幅に切ったりしてたこともあったので、カッターで綺麗にできるならめちゃくちゃ効率良いし失敗しないやつ…!

     

    身近な文房具屋さんで見かけたら絶対買わねばと思いました。

     

    今年以外にも歴代の受賞商品が公式サイトに載っていたので、覗いてみたところいくつかの商品があったのですが、その中で既に私が愛用しているアイテムがありました…!なんかちょっと嬉しい…

    マステ用のカッターなんですが色と形がかわいいのと、クリップになっていて簡単にマステに付けはずしができてとっても便利なので気に入ってます。

    刃が細かいギザギザ状なので、あまり大きなギザギザというよりはまっすぐに近い形で綺麗にカットできます。

    はさみはめんどくさいけど綺麗にカットしたい時はこれです。

    最近人気の文具の一部をご紹介

    どれもこれも人気の文具ばかりなのは間違いないのですが、ここで全ては紹介しきれない為今回は最近人気で、個人的にも注目している文房具の一部をご紹介していきたいたいと思います。

    ◆ガラスペンとインク

    カリグラフィーと併せて流行っているのが、ガラスペンとインクです。

    どちらもとにかく種類が豊富すぎて、きっと最初に買うときは特にどれにしようか迷いすぎて頭を抱えることかと思います。

     

    特にガラスペンは形やデザインがメーカーさんによってもガラッと変わるので、好みもそうですが自分の手に合って書きやすい1本を見つけることがポイントだそうです。

    もう並んでるところを見てるだけで溜息が出そうでした…本当にどれも綺麗で…

    インクも色の種類が膨大でどれから買い始めるか、どの色を買い集めていくかも悩ましいくらいです。

     

    もはやガラスペンを洗うための瓶に入った水すらもう美しいんですよ…

     

    ガラスのペン置きもいろんな形のものがあって、これだけでも綺麗なので見つめていられます…

    中には香り付きのインクもあるようで、最近流行り出しているとのこと。

    私が目撃したのはオリーブの香がするインクで、色もオリーブっぽい落ち着いた色味で良い色でした…!

    インクを入れる容器もいろんな形のものがありましたが、中でもこれインク入れる容器なの?と思ったかわいいタイプがこちら。

    鳥の形とネコの形をしたインク入をれる容器で、おしゃれ度が高い…!

     

    既製品の瓶も味があっておしゃれですが、少量だけこういったお気に入りの容器を用意して入れておいても楽しいですね。

    ◆シーリングスタンプとワックス

    昔の西洋の封筒にくっついて封をしている、赤くて丸い形のあれです。

     

    封筒の封をする際に使うのが元々の使い方で王道ですが、最近では裏側にテープを貼ってシールにしたりドライフラワーやリボンをくっつけてから固めて、見た目も華やかでおしゃれなデコレーションパーツをつくるのも人気。

    リボンをつけるとロゼットみたいになるので、プレゼントの包装に付けたりするのもおしゃれです!

     

    ワックスの色と形もたくさんあるので、何色か混ぜて溶かしてからスタンプすれば同じ絵柄のスタンプでもかなり印象が変わったりしてパターンは無限大に広がります。

     

    しかしスタンプの形(絵柄)の種類もとにかく豊富。

    いろんなメーカーさんから出ていることもあって、きっとどれにするか悩むと思います。

     

    メーカーさんに聞いてみたところ、柄の部分とスタンプ部分はメーカーによってサイズが違う場合があるので、スタンプ部分だけ別のメーカーで買ったものを付けようとするとサイズが合わなくて使えないこともあるそうです…。

    中には柄の部分とスタンプが最初からくっついているタイプもあるとのこと。

     

    いろんな絵柄を揃えたい方はスタンプ部分を付け替えられるタイプのほうがいいかもしれません。

    サイズにだけ気を付けて買えば、柄は1本だけで済むしコストの面でも良さそう。

     

    炉・柄・スタンプ・ロウソク・ワックス・スプーン(中にはシリコンや石のスタンプ台がついているものも)がセットになっていて、すぐに始められるものも売っているので、迷ったらセットのものを買うと確実です。

     

    ガラスペンでおしゃれに書いたメッセージカードと、自分でつくったオリジナルのシーリングスタンプを飾りにつけて、プレゼントに添えたらと想像しただけでもめちゃくちゃおしゃれです…!

     

    近々買い揃えようと思っているので、実行したらどこかのコラムかTwitterで写真を載せてみる…かもしれないしやらないかもしれません。

    ◆シール・マスキングテープ

    シールに関しては私が子どもの時も流行っていて、ふっくらしているシールや香り付きのシールを買っては交換する文化がありました。

     

    今もシールの人気は衰えておらず、それどころか手帳に使える小さいタイプや、人によってはどのタイミングで使うのかピンとこないような派手で大きめのシールだったり…とにかくいろんなタイプのものがあって発展してる感がすごい。

    どれを買おうか悩んでいる方も多くいらっしゃいました。

     

    女子博では何種類か好きなシールを選んで5枚でいくらとか、シールバイキングみたいなお店もあってバラで普通に買うよりかなりお得になっていたようです。

    シールに負けず劣らずな人気と種類が多いマステもたくさん展開されていました。

    いろんなメーカーさんがいろんな柄や形、質感が違うものを販売しているので、シールと同様にたくさんお買い上げされている方も多いアイテムです。

     

    上の写真はいろんな柄のマステが10個選んで袋詰めするマステバイキングスタイル。

    たくさん種類があったので、選ぶだけでわくわく楽しいです。

     

    最近だと一枚ずつ剥がせるシールタイプや、ダイカット状のものもあってデコレーションの幅がぐっと広がります。

     

    現場の写真を撮りそびれましたが会場限定のマステガチャなるものがありまして、当たれば好きなマステを選んで貰えて、外れても女子博限定デザインのマステがもらえました!

    セルフマステに当たらなくても、女子博限定絵柄のマステがもらえるのでそれはそれで嬉しいガチャでした。

    マステ好きなら一度は挑戦してほしいイベントです!

    ミニサイズの文具たち

    ミニサイズの文具もちらちらありまして、ミニノート・ミニ封筒・ミニ便せん・ミニポーチなど…

    見た目もかわいいけど、かわいいだけではなく持ち運びに便利でちゃんと実用性も兼ね備えてました。

     

    携帯したいけどかさばるのが嫌だったりカバンが小さくて入らないという方には特に需要が高いジャンルだなと思います。

     

    あとミニサイズってだけで妙に惹かれてしまう人種もいるので、利便性を差し引いても買い集めちゃう人もきっといるはず。

    最近雑貨屋さんとか100円ショップでもミニサイズの小物がたくさん売ってたりもするので、世間的にも需要は高いってことなのです。

    ↑かわいいミニチュアディスプレイだったので思わず撮ってしまいました(お店の方に撮影許可はいただいております)

    最後に

    もうここまでかなり長々と報告してしまったので、最後にここで簡潔にまとめます。

     

    ・文具女子博とは、文具好きなら一度は行くべき文房具の祭り

    ・先行発売や限定品も多数出現、予算は多めに用意必須

    ・イベントチケットや特典系は秒でなくなるから、欲しいものがあれば早めに

    ・文具メーカーの方の話しが聞けるチャンス

    ・トレンド文房具を抑えられるし、なんならすぐ買える

    ・行ったら文房具がもっと好きになる

     

    余談ですがチケットを提示するとお得に食事ができるという素敵な特典もあったので、私はお蕎麦大盛り無料で使わせていただきました。

    これでワンコインってすごくないですか…?

    (いろんなお店が参加していて、おしゃれなイタリアンとかカフェもあったのですが、とにかくお蕎麦が食べたかった)

     

    こんなに語ったので、当然私もあれやこれやと買って帰ってきました。

    Twitterで戦利品画像を載せているので、気が向いたら覗いてみてください。

     

    弊社公式Twitterアカウントはこちら

    https://twitter.com/frontierjapan

    文房具好きさんはぜひTwitterでお話ししましょー!

     

    それではいい加減これにて報告は終了となります。

    お付き合いいただきましてありがとうございました!

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