目次
イラストやキャラクター、IP作品の世界観を崩さずに展開できるかどうか。
「Instagramに投稿しているイラストに、少しずつファンが増えてきた。」
「キャラクターを好きだと言ってくれる人がいる。」
「グッズが欲しいという声も届くようになった。」
そこで、Tシャツやトートバッグ、ステッカーなどをつくってみる。
ネットプリントで完結するオンデマンド型のグッズ制作サービスは、初めて作品を商品にする方法としてとても便利です。
なにより在庫を抱えずにノーリスクで販売ができて、クリエイターにも、どの絵柄が選ばれるのかも確かめることができます。
そこで、手応えが見えてくると次の思いが生まれることがあります。
「既製品に絵を載せるだけでは、少し物足りない」
「作品の世界に、本当にありそうな商品をつくりたい」
「一度きりのグッズではなく、ブランドとして育てたい」
ここから先に必要なのは、作品を印刷するための商品ではありません。
イラストやキャラクター、IP作品の世界観を崩さずに展開できるかどうか。が大事になると私たちは考えています。
作品を載せるのではなく、作品の中にあるものをつくる。
たとえば、物語の舞台で小さな郵便局が登場するとします。
そこで使われている便箋や封筒、郵便印、配達員が持っている手帳。
それらを作品の外へ取り出し、実際に使える文具としてつくることができれば、単にイラストを印刷したグッズとは違う商品になります。
「作中モチーフにした手帳」

「植物や小物を切り出した木のフレークシール」

「背景や建物を組み合わせられるスタンプ」

「登場人物が使っていそうなレターセット」

「物語の切符やラベルを集めた木の紙でつくるインデックス」

大切なのは、どの商品に絵を載せるかではありません。
その世界には、どんな文具が存在しているのか。
そこから考えて形にしていきます。
世界観を日常へ連れていける、物語を感じる文具へ

文具には、貼る、押す、書く、送るという行為があります。
作品を眺めるだけでなく、手帳に貼ったり、スタンプで場面をつくったり、作品を思わせる便箋で誰かに手紙を書いたりできる。
文具は、世界観を日常の中で使ってもらえる商品です。
まずは、一枚のシールから、価格と販売する数も、ちょっと抑えめで作ってみて、
そこで、お客様からの要望をみて、枚数や種類を増やしたり、フレークシールへと展開したり。
人気のスタンプをつくって手帳やレターセットにはってもらったり、
そんなレターセットも世界観に合わせてオリジナル展開できます。
インデックス(見出し)にブックマークといったこだわり小物も、作品の世界観にあわせて展開して
小さなシールから、すこしづつ、広げていって少しずつ世界観に合わせてシリーズ展開を広げられます。
単発のグッズ販売から、継続的な文具ブランドへ。
文具は、その次のステップと相性のよいカテゴリーといえます。
なにより、子供だけでなく、手帳テコやスタンプなど大人の趣味の世界ともつながっていきます。
世界観の手綱は、つくり手のまま
こういった世界観の作品では、商品開発を誰かに任せることで、自分の作品が別のものに変えられてしまうのではないか。そんな不安もあると思います。
例えば、名の知れている雑貨ブランドや企業コラボだと、先方の基準やデザイン、世界観があり、そこにあわせて売れやすい形や流行へ寄せられてしまう可能性も。
ほんとうは、こうしたい。けど、と、小さな妥が重なっていくことで、もともと作品が持っていた空気が薄くなってしまうこともあります。
MOKUのナラティブOEMでは、作品や世界観の最終判断を、私たちが握ることはありません。むしろ、その世界観を構築するための提案をいたします。
世界観の手綱を握るのは、作品を生み出した本人です。
いわゆるネットプリント型やオンデマンド印刷型のグッズ制作サービスで、なんかちょっとちがう。ここをもっとこだわりたい。のその思いをしっかりと商品へと反映いたします。
また、私たちは国産の木をつかってグッズ製作をいたします。
そのため、近年問題になっている森の問題、森に住んでいる動物が街に降りてきたりといったことの解決に向けた一助にもなります。

あなたの世界には、どんな文具がありますか?
絵本作家、漫画家、YouTuber、VTuber、企業や自治体のキャラクターといったIP作品がある企業やクリエイターの方はもちろん。
動物園、水族館、博物館、カフェ、野球、サッカーやバスケットなどのスポーツクラブなど、すでに誰かに愛されている世界を持つ人や企業が対象です。
イラストやキャラクターに人気が出てきた。
グッズもつくってみた。
次は、もう少し自分たちらしい商品をつくりたい。
そんなときは、商品カタログを開く前に考えてみてください。
この世界には、どんな手帳があるだろう。
どんな便箋で手紙を書くのだろう。
どんなスタンプやシールを使っているだろう。
“絵を載せるグッズ”から、“世界を形にする商品”へ。
世界観の手綱を握ったまま、作品を小さな文具ブランドとして走り出させてみませんか。


