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80億、全世界の猫好きの皆様。お待たせいたしました。
猫のために生き、猫のために働き、猫のために生活する。コラム担当なかのひと1 号です。
仕事しながらいつも飼い猫にあいたい、と心乱されています。
さて、ちょっとだけ話が変わりますが、夏の暑さがとんでもないことになってきていますね。
毎年のように過去最高を更新し続けていてこのまま暑くなっていったら日本はどうなってしまうのでしょうか…
そして、そんな夏に気になるのはやはり、猫。
停電とかになって家のエアコンが切れたら、飼い猫はどうなってしまうの…
街を歩くさまよう猫たちは、この夏の暑さで厳しい生活がいっそう厳しく…
気候変動が進んでいったら、それは人だけでなく猫にも厳しい世界。
猫の民としては、見逃すことのできない世界!
立ち上がらねばならぬ!
猫が心安らかに暮らせる世界の実現のために!ジーク!ニャオン!!
国産の木を、国内でつくることで、サステニャブル?
気候変動からネコチャンを救おう!全ての猫に幸せを。
そうなると、おすすめは地産地消。
日本の木をつかって、日本の木工加工の会社で猫グッズをつくろう!というものがおすすめです。手前味噌前回ですが。
決して、猫ちゃんぬの爪とぎにいいから木をというわけではありません(それもよいのですが…)
国産の木でサステニャブル!
木がいいよ、という理由の一つに気候変動の具体的な対応として、グリーンカーボンというものがあります。
それは、誰しも学校で一度は学んだことで木の光合成による二酸化炭素を吸収してくれる。自然の力のことです。
こういうイメージは一度は見たことがあるかと思います。
木は吸収した二酸化炭素を木のなかに蓄えてくれて、大気から削減してくれます。
でもでもでも、この光合成の木を切るとどうなるのか?木のなかに吸収されていた炭素は後出されてしまわないか?というと…
木を切ってもそのまま、吸収されたままなのです!
グッズなどに加工してもそのままです。
焼いたり、腐らせたりすると炭素は外に放出されますのでご注意ください。
さらにいうと、日本の森では過疎化や高齢化で、本来は維持管理で入るべき人の手がはいらなくなっています。
さらにいうと、木は、ある程度の年齢になると二酸化炭素の吸収量も減ってしまいます。
上のグラフは、森の木の年齢と二酸化炭素の吸収量の関係を表したもの。
若い森の木のほうが圧倒的に二酸化炭素を吸収してくれて、10-20年まではとにかくたくさん吸収してくれます。一方で、樹齢が40-50年を超えたあたりでは減少しつづけてほぼ吸収してくれなくなってしまいます。
気候変動の解決として、大気中の炭素を減らすのであれば森の木は林業のサイクルで40-50年の木を切って新しい木に植え替えることで、吸収効率のよい森をキープし続けることができます。
この森の維持管理、40-50年で切って有効活用してグッズのなかに炭素を固定しつづけつつ、若い木に植え替える人の手をいれつづけるために、日本の森の木でグッズをつくることが大事になります。
国内の加工でサステニャブル!
こちらは、いわずものがな。地域で切った木を地域で加工することで、材料の移動にともなう炭素発生を減らすことができます。
どんなに国内の木で炭素固定をすすめても、移動で排出していたら意味がありませんよね。
さらにいうと、地産地消の観点という言葉以上に、里山で切った木を里山で加工することは、この木の循環、自然の循環をより強くします。
林業などの人の手が残っても、それ以外の産業がなくなってしまったら地域や里山経済は冷え込んでしまいます。
そうすると、魅力的な里山が作られず、林業による人の手を継承する若い人材もこなくなってしまい、サスティナブルであることがむずかしくなってしまいます。
なにより、そうすることで里山地域の猫たちが救われる可能性があがるものです。
オリジニャルネコグッズをつくろう!
さぁ、ねこのための猫グッズをつくろう!
とはいえ、ほとんどの人がなにをつくったらいいのかわからない。どんなアイテムがいいのかわからない。と思います。
そんな方のために、いまある商品を元にしてあれこれ改良したり、デザインを変えたり、素材を変えたり組み合わせたりで完全フルオーダーなOEMではなくセミオーダー形式のオリジナルグッズをつくるという一歩目と、いや、もうガチでいきなり完全にオリジニャルの猫グッズをOEMなオリジナル商品開発ですすめたいという方のための方策も考えました。
セミオーダーOEM / 既存のいまあるアイテムを参考につくろう
猫グッズをつくろう!そう思っても何をつくればいいかわからない!そんなあなたにおすすめな3製品をもとにあれこれと考えていきましょう。
モクリルスタンド
https://novelty-moku.com/product/jb539
木製ステッカー
https://novelty-moku.com/product/jb358/
この2つのアイテムは、シンプルに猫ちゃんの形にして切り出すだけでもうネコグッズ完成です。
写真も綺麗に映えるし、なんなら木目をいかしてチャトラネコちゃんをデザインすることもできます。
イラストじゃなくて、写真でつくれる手軽さもGood。猫カフェやネコチャンYoutube、動物病院のロイヤリティグッズとしておすすめです。
チューブ絞り
https://novelty-moku.com/product/jb486/
ちょっと手を入れてこだわったグッズをつくりたい。という場合には、チューブ絞りがおすすめです。
猫耳をつけたり、肉球をデザインしたり、あれこれできます。チュールしぼりにぜひ!
卓上カレンダー
https://novelty-moku.com/product/jb252/
人気の定番がやはり強い。ねこちゃんの写真があればさっとカレンダーがつくれてしまい
ます。
木の土台部分に肉球なんかを印刷したり、彫刻したりでデザインしてもGood
フルオーダーOEM / 完全に0からつくっていこう
もうすでに、こういうのが欲しい。こういうのがつくりたい。というイメージが決まっている方向けにはオリジナルグッズの商品開発を1 から、いえ0から作り出します。
もちろん、私たちは木をつかうので、木の特性をいかしたグッズということが前提となりますが
例えば
・猫のフードボウルスタンド
・猫ちゃんハウス(ねこちぐらのようなもの)
・爪とぎ台
・ご飯台
この辺りはつくれそうなアイテムです。
さらに、木彫りのねこちゃん。立体的な猫の形をしたグッズなどはちょっと値が張りそう
ですができなくないかな。とおもいます。たまにあるお問い合わせで、ねこじゃらしなどは強度の問題でむずかしい気がします。
もちろん、異素材を組み合わせたりすればできなくもないので、こんなアイテムを考えているのですが、つくれそうですか?といったお問い合わせもお気軽にしてください!
一方で、家具の大きさで、丸穴が空いているカラーボックスを組み合わせて猫ちゃんが運動できる棚。のようなものは大好物かもしれません。
国産の木でつくることでおしゃれな見た目で、サスティナブルで、猫ちゃんも嬉しく、未来もあかるい。そんなネコチャンアイテムをつくりませんか?
オリジナル商品の開発やOEMだけでなく、ブランドとしてのコンセプト、とくにサスティナブルコンセプトな商品の開発はおまかせください!
サステニャブルな猫グッズOEMのまとめ
気候変動が進む中、猫たちの暮らしも厳しくなっています。
今回は、日本の森の木を使って国内で加工することが、環境に優しいいままでにありそうでなかった「サステニャブルな猫グッズ」の提案でした。
木はCO₂ を吸収し蓄えるグリーンカーボンの役割を果たします。適切に伐採し、新しい木を植えることで持続可能な森を維持できます。
さらに、地域で木材を加工することで輸送時のCO₂ 排出を抑え、里山の経済も支えることができます。
いきなり商品をフルオーダーでつくる経験がない、はじめてのOEMの方のために既存製品をアレンジするセミオーダーもうすでにアイディアがあって、ゼロからのフルオーダーにもしっかりと対応可能。
猫の形を活かした木製ステッカーやスタンド、爪とぎ台、キャットハウスなど、アイデア次第で多彩な猫グッズが実現できます。
国産木材を使った猫グッズを通じて、猫も人も心地よく暮らせる未来をつくりませんか?
オリジナル商品の開発はぜひご相談ください!
では、最後までお読みいただきありがとうございました。