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使うことで森を守ることにつながる国産の木材でOEMにもなるノベルティグッズを制作しています。Mokuです。
さて、本日のコラムはOEMというと、基本的には既製品、すでに発売されている商品へ販売したい企業や個人のオリジナルブランドロゴを入れて販売を行うものになっています。
例えば、自動車でA社のウッドスターという車をB社がモックマンとして、ロゴを変えて販売するというケースが多くあるようです。その場合、車の基本性能については大きくはかわらないのですが、内装やカラーに違いがある。という感じのようです。
そんなOEM]、オリジナル商品の作成について、とっても気になるポイントとして大きく存在するのが、『品質』です。
先の自動車メーカー様の場合は、各企業の信用信頼があり品質は問題ないだろう。という想定ができますが、なにせ品質が気になるのは、「はじめてのOEM・オリジナル商品をつくる依頼」の時だと思います。
木製グッズのOEM・オリジナル商品制作で問われる品質について
木のグッズでの品質の話を進める前に「エシカル消費」という言葉について簡単に説明していきます。
エシカル消費というのは、2000年ごろに欧州を中心に起きた消費の動きで、いわゆる搾取労働で安い労働力を強制的に用い、環境配慮も気にしないメーカーの商品への不買と、人権や環境配慮がしっかりとしていることを全面に押し出していくことです。
木製グッズでも、エシカル消費的な事例として違法に伐採された木材を使用していたり、搾取労働的な労働で価格圧縮を行っていたり、という例があります。
Mokuでは、国産の木材を国内で製造しています。また、受注生産なのでご希望があれば、生産ラインの見学も可能です。
OEMの品質に直接結びつかないかもですが、圧倒的な実績があります。
いやはや、国産であること、国内製造であることはもちろんですが、やはりなんといってもお客様からの声がどうなっているか?はそのOEM製造メーカーが持っている品質を知る大事なポイントになると思います。
Mokuにてこれまで制作させていただいた事例についていくつか紹介したいと思います。
株式会社NTTドコモ様 「たちもく」
国産のケヤキを用いたオリジナル商品の制作実績です。
充電ケーブルをとおしてつかえるスマホスタンドとなっています。
慶応義塾大学様
耐震改修工事でどうしても切らないといけないヒマラヤスギを用いてオリジナル商品として時計やペントレイへと
このほかにも事例紹介がたくさんあります。
ぜひダウンロードください。
まとめ
木製グッズのOEM品質についてでした。
使う木材が国産であること、加工が国内にこだわっていることで、SDGsの気候変動への具体的な取り組みを、ESG経営でとくに注目されるカーボンニュートラル、脱炭素の取り組みにつながります。
たとえば、木には、温室効果ガスのひとつ二酸化炭素を吸収してなかにためてくれる効果があります。
木は、若い成長期にはたくさん二酸化炭素を吸ってくれますが、高齢になってくると食が細くなるように、二酸化炭素の吸収量が減っていってしまいます。
そのため、定期的なサイクルで高齢になってきた木を切って若い木へと植え替えることで温室効果ガスの吸収量が盛んな若く元気な森を増やすことにつながります。
また、国内で製造することで、海外製造でありがちな輸入、輸送にかかる温室効果ガスの発生量を格段に減らすことができます。
どんなに木が二酸化炭素を吸収してくれても、それを運ぶのに温室効果ガスを発生させてしまっては意味がないと私たちは考えます。
このサイクルについても、先の事例集にて取り上げていますので気になる方はぜひ、事例集をご覧ください!
では、最後までお読みいただきありがとうございました。