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突然ですが私は思ったのです、今月(5月)の月曜日の雨率が高いのではないかと。
Twitterで「おはようございます、今日の港区の天気は~」的なツイートを出勤の日は欠かさず朝しているのですが、見返すと一週間のスタートがあいにくの天気続きだったのです。
更に関東は例年より早めに梅雨入りするとの予報も出ているようで、もう少し先だと思っていた梅雨が想像以上に目前まで迫っている…!
満員電車での大きい傘の持ち方というかポジショニングに悩むのが嫌でいつも折りたたみ傘でなんやかんやしのいできましたが、いい加減大きい傘を使うことも考えなければいけないかもしれない…
スライド式で伸縮させられる傘ケース的なやつを買おうか迷っていたので、梅雨入りしたら買ってみようかなと思います。
傘がびしゃびしゃのまま混雑する電車に乗っても、濡れたり雨水が滴るのを防いでくれるし便利だなーと実は個人的に少し期待値高めだったり。
傘ケース以外にもおすすめな梅雨対策グッズがあったらぜひ教えてほしいです…!
そんなじめじめな梅雨とは違って、今回は明るいというかポジティブな雰囲気をイメージさせる「記念品」と地球にやさしい「木のファイル」を掛け合わせた環境にやさしく記念品にもなる木製ファイルのお話しです。
ヒノキの国産間伐材を使用しておりクリアファイルのように使うだけで国内の間伐材を使用し、CO2削減対策、森や人工林の環境保全等SDGsにも関わる様々な環境配慮に貢献することができます。
尚且つオリジナルデザインの印刷もしやすく、従来のクリアファイルより見た目も環境配慮の面でもワンランク上の木製ファイルとなっています。
そんな木製ファイル特集の回でございます。
木製のファイルって実際どんな感じ?
https://novelty-moku.com/product/jb441/
実際に私も使用していますが一般的なクリアファイル程透けず、かといって完全に透けないファイルほど見えないわけでなくちょうど中間程度で、少し透けるくらいの透け感です。
(写真のファイルは内側の素材が紙タイプのもの)
内側の素材は紙とPPタイプの2種類あり、印刷方法によってどちらのタイプになるか決まってきます。
(印刷方法については次の項目内で記載します)
違いといえば、PPタイプはつやつやしていて紙タイプより少し固めで半透明な印象。
紙タイプは白っぽくマットな質感で、PPタイプよりしなやかで程よい固さ。
写真だと質感が伝わりにくいかもしれないので、実際に直接手で触れてみていただくと違いがよりお判りいただけるかと思います…!
(サンプル品のご用意もございますので、触れて確認してから選びたい場合はお問い合わせくださいませ)
外見的にもクリアファイルや無地のファイルより存在感があり、見つけやすいという隠れたメリットもあったりします。
サイズはA4ファイルとなっており、幅219ミリ×高さ307ミリで一般的なA4サイズのファイルに比べるとA4用紙を入れて使うには全く問題はありませんが少し縦が小さめで、横幅はほぼ同じくらい。
国産のヒノキの間伐材をうすーくスライスしたものを加工して製造されている為、本物の木だけど固くて折れたり重かったりちくちくする…ということもなく薄くてしなりもあり普通のファイルと同じようにお使いいただけます。
木製なんだなーと思えるポイントといえばさわるとかすかに木目の質感を感じられることと、天然の木を使用していることから木目や色味が全て異なり100%同じものはなく、言ってしまえば全て1点ものになる。というところです。
あと袋から出した時にほんのり自然なヒノキの香りがします。例えるなら新築の玄関の香りみたいな感じです。
どんなデザインができるのか
印刷方法はシルク印刷とフルカラー印刷の2種類で、どちらも色を使って綺麗に印刷ができる方法です。
どちらもカラー印刷ではありますが、どういったデザインをご希望されるかによってお選びいただく形となります。
簡単に分けると…
・シルク印刷…1~2色で使用する色の数はシンプルだけどくっきり綺麗に印刷したいデザインにぴったり。内側の素材は紙タイプとなります
・フルカラー印刷…カラフルで色鮮やかなデザインの場合はフルカラー印刷で決まり!内側の素材はPPタイプとなります
グラデーションや多色デザインの場合はフルカラー印刷で、単色だったりシンプルな色でくっきり鮮やかにデザインを印刷したい場合はシルク印刷向きとなります。
どちらの印刷方法でも印刷できる場所にほとんど制限はなく、縁から数ミリ余白さえ開けていただければほぼ全域といってもいいくらい広い範囲への印刷が可能です。
元々平たくてA4サイズということで印刷が映えやすい商品でもあり、イラストだったりロゴなどを大き目に印刷して目立たせることができたり、逆にシンプルなデザインや色味で印刷してもおしゃれで上品さを醸し出してくれそうなファイルにすることも。
デザインのイメージや内側の素材のお好みでお選びいただくのがベストかと思います。
木製ファイルが環境に良いのはなぜか
どんな感じでどのようなデザイン印刷ができるのか、に次いで重要なポイントがこの木製ファイルは「使うことがなぜ環境に良いのか」というところです。環境配慮型の記念品をお探しの方にとっては特に気になるポイントだと思います。
冒頭でも少し記載していた「使うだけで国内の間伐材を使用し、CO2削減対策、森や人工林の環境保全、SDGsにも関わる様々な環境配慮に貢献することができます」この部分が関わってきます。
国産の間伐材って実は活用しきれておらず、間伐してそのまま放置されてしまっているという現状が多くあります。
写真は間伐された後の森林です。
間伐材をそのまま放置していると地面に日が当たりにくくなったり、そのまま傷んで木材として使えなくなったりで使わないまま放置するのはもったいないのです。
かといって間伐自体をやめてしまうと、木が密集して生い茂ってしまい更に陽が当たりにくくなり森全体がうっそうとした暗い場所になります。
下の写真でいうと左側の森が該当します。
そうなると植物や木も栄養が不足して弱々しくなってしまい、木に至っては根っこもしっかり張ることができなくなって土壌が弱くなります。そしてそれが要因で最終的に地滑りしやすい土地になってしまいます。
木だけでなく背の低い植物たちもしっかり成長することが難しくなり、草食動物たちの餌が不足→熊など肉食の動物の餌が足りなくなる→餌を求めて人の住む場所まで来てしまうという悪循環をも作ってしまいます。
というか実際もう出来てしまっているところもあり、所によっては人が生活しているエリアに熊出没!
というニュースも聞いたことがあるのではないでしょうか。それです。
間伐することが実はそれらの問題解決に繋がるだけでなく、SDGsにも繋がります。
でも木を間伐すると二酸化炭素の吸収量も減ってCO2削減対策に反するという悪い面もあるんじゃないの?と思った方もいらっしゃるかと思います。私も最初はそう思っていたタイプの人間なのでわかります。
CO2削減に関して結論から言うと、間伐しないと逆に二酸化炭素の吸収量が減ります。
これは木の年齢が関係していて、木って実は高齢になるほど若い時に比べて二酸化炭素の吸収量が減ってしまうのです。人間も歳を重ねると体の機能が低下していくのと同じです。
なので間伐せず放置しているとどんどん高齢の木が増えて生い茂っているわりには二酸化炭素を吸収してくれなくなるので、適宜高齢の木を間伐して若い木に植え替えてあげることがCO2対策になります。
ということで間伐は環境にとって必要な行為であり間伐材は避けられない存在で、これも立派な国産木材なので使うことで環境配慮に。
記念品という形で間伐材を使うことで起用した企業さまだけでなく、もらってファイルとして普段使いするお客様ひとりひとりも間伐材を使うことになり、多くの方を巻き込んでSDGsに貢献できるというこのしくみが環境に優しい記念品となります。
さまざまな「記念」の品として使える!
SDGsになる環境配慮な木製ファイル、という解説が終わったところでじゃあどんな記念品として使えるのかというお話しです。
今回は木製のファイルなので、どちらかというと単価が何万円もする超高級な品で少なめ個数…ではなく普通のファイルよりちょっと特別感のあるファイルといったポジションになるので、ある程度渡せるくらいの個数が多いのではないでしょうか?(100個~とか)
例えばプロジェクトチーム発足記念として、プロジェクト名を印刷したデザインで作ってメンバーや関係者に配布して一致団結したり。
限定イベントの来場者記念品としてイベント名と一緒にイベント公式イラストやロゴなどを印刷して、数量限定でプレゼントする記念の品としても。
新商品発売やサービス開始を記念して、購入者やサービス利用者限定で記念品としてお渡しするのにもぴったりです。
ファイルならご自宅でもオフィスでも学生さんでも普段使いしやすく、場所も取りにくい為邪魔にならず普段の生活の中に無理なく取り入れやすいアイテムです。
年齢層や性別に制限されることなく様々なターゲット層に対しての記念品として取り入れやすい為、これ以外の記念の品としてもお使いいただきやすいのかなと思います。
まとめ
様々な記念の品として使える実用派な木製ファイルについてでした。
ざっくり要点をかいつまむとこんな感じです。
・国産ヒノキの間伐材を使っているので使うだけで環境配慮に繋がりSDGsになる
・木製だけど使いにくいとかはなく普通のファイルと同じように普段使いがしやすい
・オリジナルデザインの印刷がしやすく、他にはないオリジナリティある記念品が作れる
・老若男女問わず幅広い方でも使いやすい為、様々な記念の品として使いやすい
せっかく記念品として作る特別なファイルなら、他とは被らないようなオリジナリティのある特別感も感じて尚且つおしゃれさもあったほうが、貰う人にも喜ばれやすくより普段使いがしやすくなります。
ここ数年で企業にも環境への負荷が少ないものを選ぶことが求めらているだけでなく、学校の授業の中でSDGsについて学ぶ機会が増えていたりと世間的にも若い世代の環境についての関心度が高まってきている。という背景もあり、環境問題への取り組みや環境に良いものを選ぶことが大切です。
小ロットでも作れるのか、分納や納期のご相談など…
まだ作るか決まっていないけど確認したい点がある方も、お問い合わせいただければと思います。
メールでのお問い合わせはこちらから。
デザインやこういうものも作ってるんだーくらいの気持ちでも御覧いただける事例集データのご用意もございますので、宜しければお持ち帰りください。
オリジナルデザインのヒントが見つかるかも?
今回はこれで終わりです。最後まで御覧いただき、ありがとうございました!
少しでも記念品選びのお役に立てましたら幸いです。