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100個から作れる木製オリジナルグッズ

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おしゃれなオリジナルグッズのMOKUと1個からの他社との比較

自由なデザインで形もしっかりとこだわってつくれるオリジナルグッズのMOKUコラムなかのひとです。最近ずっとこちらのコラムを書いていませんでしたが、ちょっとづつ書いていきます。MOKUは、オリジナルグッズをつくれるサイトで […]

2023年11月07日

Category:
販促コラム

目次

    自由なデザインで形もしっかりとこだわってつくれるオリジナルグッズのMOKUコラムなかのひとです。
    最近ずっとこちらのコラムを書いていませんでしたが、ちょっとづつ書いていきます。

    MOKUは、オリジナルグッズをつくれるサイトです。しかも印刷範囲を超えて形を自由に変えこともできるだけでなく、パッケージや台紙にこだわってデザインを変更したり、取り扱い説明書、袋や箱までも、細部に至るまで徹底的にこだわれます。
    また、さらにいえば、通信販売や定期購入のサービスを運営されていればロイヤリティのたかいお客様や継続顧客の方へグッズをプレゼントする際に、新商品のパンフレットや季刊誌、カタログ、案内などを一緒に封入したい。といった梱包、個包装、個別のアッセンブリー、個別名入れも受け付けます。

    とにかくたくさんいろんなことができるオリジナルグッズをつくれるMOKUですが、今回のコラムの目的は、ざくっとオリジナルグッズで検索をすると出てくる「1 個からつくれます」という他社とMOKUを比較して、できること、できないこと、について書いていきます。

    最近、Youtube の収益構造や単価が下がったりしていて副収益のためや、チャンネル登録者の継続を促すプレゼントとして、オリジナルグッズをつくりたいというYouTuber さんや、インフルエンサーさんからのニーズがとっても高くなっています。
    また、副業としてクリエイターエコノミーとしてグッズ作りの機運も数年前からたかまってきています。さらに、SNSで人気のカフェや雑貨屋さんでもロゴや特徴のある商品、店舗の形、移動販売の車などをモチーフにしたオリジナルグッズをつくってリアル店舗やSNSを通じてEC販売されていたり、美容室でもオリジナルグッズをつくって長期で愛用いただいているお客様へのプレゼントや、期間限定などでカラーやパーマ、ヘッドスパを
    されたお客様にプレゼントされていたりでお客様とのリレーション、ロイヤリティを高める。というお店も増えてきています。

    こういった後押しもあってオリジナルグッズがつくれるサイトも増えてきています。
    というわけで、そんなオリジナルグッズ市場について調査しつつ、他社とMOKUの比較をしていきたいと思います。

    「オリジナルグッズ」をWEB検索してみたら

    と、いうわけでWEB検索で「オリジナルグッズ」と検索してみました。
    やはり「1 個からつくれます。」という会社さんが多いですね。

    出てくるアイテムは、Tシャツ、パーカー、アクリルキーホルダー(アクキー)、アクリルスタンド(アクスタ)、タンブラーといったところが人気のようです。
    MOKUのようにロット数がある程度必要なところでは、最低ロット10個からという感じ(それでも印刷の範囲が決まっているようです。)になっています。

    深く調べてみると、ロット数があるところは1 万個以上の商品ラインナップがあり、一個からつくれるサイトは1000種類前後。
    ただ、いずれもデザインの変更には印刷範囲内に限る。という制約があります。

    10000も種類があれば、これにしたい!は見つかると思います。
    なかには、お高めの価格になっていますが販売代行や発送代行作業までやってくれるところもあります。自社で在庫リスクを抱えたくはない。というケースはそういったところを利用されるなどがおすすめです。

    手軽にオリジナルのグッズがつくれる一方で、そういったサイトでできないところでいくと、印刷範囲を超えるデザインや、形や素材を変える。です。

    基本的にデザインの範囲が決まっていて、それを超えるデザインのオリジナルグッズはつくれない、また、形を変える。素材を変えてこだわったオリジナリティを出すところまではできません。
    さらに、どこのサイトも前提となるのは、「自分で入稿用のDTPデータがつくれること」が前提となっています。

    データが作れない場合には、写真やスケッチをもとにどうにかこうにかして各サイトのデザインシュミレーターを用いてつくる。というところが多いようです。
    この場合、写真やイラストの解像度やCYMK、RGBの違い、JpegやGif、PNGといったデータの違いなど、シュミレーターではうまく見えても、案外と思い通りのグッズをつくるとなると難しくて、お店などで販売されている写真を用いたグッズの場合プロの写真家が撮影してデータをレタッチ、修正していたりしています。

    そのため、グッズとなっても自然な仕上がりになるものですが、そういった知識がなく「これでいいか」と妥協してしまうと、実は用いた写真データの解像度や輝度などが印刷に耐えられないくらい低かったり荒かったりで、思った通りにグッズにできないということにもなります。

    MOKUにできることできないこと比較表

    ここから先は、MOKUのできること、できないことを見ていきます。

    まずできないことをまとめますと、MOKUの場合、「1 個だけつりたいです。」となると価格が相当上がってしまいます。
    価格が相当あがっても「わたしは一向にかまわんッッ!」という方にはつくります。最低ロットは基本的には100個からです。

    また、商品の種類は200前後です。数ある商品群や種類から選ぶという選択肢の広さではちょっとかないません。

    一方で、できることは、たしかに商品数は少なめですがデザインで印刷範囲を超えた形を変えたい!というのは大好物です(費用は少し上がるかもですが…)。
    形を変えたり、樹種や素材を変えることができるので、ほんとうにこだわりたい。世界にひとつを本気で叶えたい。という場合には胸を張っておすすめできます。

    また、ご希望の場合は担当者がビタっとつきます(不要の場合には、できるだけやりとりをすくなく対応いたします)。
    担当者に電話でも、メールでも、不明なこと、わからないこと、「こんなことできる?」といった自分のこだわりをぶつけていただければ、予算と納期のなかでしっかりと、納得いただけるまでこだわりにこだわったオリジナルグッズをつくれます。

    さらにさらに、MOKUでは、お客様のほうで入稿用のデザインデータ(DTPデータ)が作れないという場合には、DTPデータをつくることもできます(別途データ制作費がかかりますが、解像度などが低く荒い画像で作って後悔するよりも良いと思います。)0からデザイン依頼も含めて丸投げしたい!というご依頼も大歓迎です。

    このDTPデータがない。もしくはつくれない。という場合にも画像などを元にデータ制作を行うこともできます。この場合はデータ作成費として30,000円別途かかりますが、木に印刷を行ったり、名入れで焼印や彫刻を施す場合に解像度の低く荒い画像やデータでつくってしまってあとで後悔するよりは絶対的にいいはずです。

    弊社(フロンティアジャパン)公式キャラクターうっぴーでデザインデータを正しくつくったケースと、なんでもいいやと解像度の低いデータでつくったケースをみていきます。

    データを正しくつくるとなめらかに、ホームページなどWEBにあるデータで作ってしまうと解像度がどうしても低くなるので、ガビガビでガタガタとした感じになてしまいます。WEB上ではそこまでひどい差になっていないように見えますが、印刷して現物になってくるとかなり荒さが目立つ仕上がりになってしまいます。

    また、見積もり計算の価格のなかにはフォーマットのものではありますが、パッケージ台紙、取扱説明書、袋入れ、送料までいっさいがっさいが含まれています。
    少しでも安く見せるために諸経費や送料を表示価格から除いたりといったごまかしはしませんし、パッケージ台紙や取扱説明書をオリジナルデザインでつくることも、それらを封入したり、なんなら個別発送にも対応しています(弊社提携会社であれば他社の個別発送サービスよりお安く提供できるかもしれません)。

    百聞は一見にしかず、百見は一触にしかずと、まずは比較表をご覧ください。

    MOKUにご依頼いただくケースとしては、一個からのオリジナルグッズでは、自由にデザインが変更できるといっても印刷範囲が限られていたりして十分にこだわれなかったり、どこにでもありそうな既製品にただ印刷データを入れるだけでオリジナルグッズと言えるのか?疑問だったためという声があります。

    また、なんといっても自由に形やデザインを変えられる製品ラインナップがはちゃめちゃに多いです。
    カスタムフリーがその商品群です。形を変えても、価格はそのまま!デザインデータがある場合は、かなり自由度がたかくおしゃれな木のオリジナルグッズがつくれます。

    カスタムフリーの強みは、規定サイズ内ではありますが、デザイン変更が無料でできることです。

    実績事例の強み

    ちょっとここまでのオリジナルグッズを作る上でできること、できないことを整理しますと。

    ・1 個や10個の数を気軽に安くつくりたい場合には、他社のほうがいいです。
    ・納期がかなり押していて急ぎ必要な場合にも他社の方がいいことが多いです(MOKUでも短納期は対応可能はありますが…)
    ・デザインにこだわりたい!という場合にはMOKUのほうが強みが発揮できそうです。
    ・データを作れない場合にもサポートできます。

    オリジナルグッズをつくるときのポイントなどをまとめた実績事例集がありますので、そちらをダウンロードいただけると、こういうのつくれるかな?というイメージもつきやすいと思います。

    さらに、これまで木をつかって丁寧にオリジナルグッズを作ってきたこともあって、MOKUではさまざまな大手企業様や有名な俳優のかた、ミュージシャン、世界的なスポーツイベントの日本開催で採用いただいた実績がございます。
    WEBやホームページで掲載はNGだけどショールームに置いてお客様にお見せするのは問題ないよ。という実績も多数あります。

    こちらの事例で、なんとなくこういうのつくりたいのイメージをつくっていただいて、さらに一歩を踏み出したいという方はショールームの見学をおすすめいたします。
    遠方で遠い方はWEBショールーム見学も可能です。

    お気軽にお問い合わせください。

    世界的な環境配慮の時代に

    ここから先は、グッズづくりには直接関わってはきませんが、なにかものをつくるときや。オリジナルグッズの制作時にはすこしだけ押さえておきたい世界的なながれについてです。
    もう言わずものがなですが、2015年にSDGsがはじまっていろんなTVや雑誌、WEBメディアなどで取り上げられていて、耳にしない日はないくらいです。

    大手企業では、もう躍起になって自分たちの経営やものづくりを通じて発生する温室効果ガスをプラスマイナス0にするカーボンニュートラルに取り組んでいます。
    その影響は、大手企業だけでなく、大手企業が発注している関連会社、中小企業にも及んでいます。

    では、なぜ、大手企業がそういった環境配慮に力を尽くすのか?

    それは、株価に直結するからです。

    くわしいことはざくっと説明してしまいますが、ESG経営とよばれる、人や自然に配慮した経営をすること、その取り組みを評価して投資家などが融資や出資を行うことが広くひろまり世界の金融市場の40%以上を占めるようになってきました。

    大手企業のホームページにいくと、ESGコーポレートガバナンスなどでそういった取り組みをまとめた資料が公表されています。
    この流れが大手企業だけでなく、中小企業にも及んでいます。

    YouTuber の方では、こういった環境や人権配慮を行えば大手企業との案件やコラボなどもしやすくなると思いますし、インフルエンサーの方もTVなどのメディアに取り上げてもらいやすくなるはずです。
    カフェや美容室でもオリジナルグッズで環境配慮のながれに組めば、消費の中心となる環境への感度のたかいZ世代やミレニアル世代に刺さるはずです。

    MOKUでは、基本的に国産の木材・間伐材をつかっています。

    日本の森では、木がつかわれなくなったことで、これまで人の手がいってきた森に人の手がはいらなくなってことで問題がたくさん起きています。

    例えば、森に住む生き物が街に降りてきてしまったり、木々が細く脆くなったことで少しの雨風で倒れ、地滑りの原因となったり、木をつかい、森に人の手を取り戻すことでそういった森の問題を解決するだけでなく、温室効果ガスの削減にもつながります。

    木には光合成で吸収したCO2を分解して炭素を固定する自然の力があります。

    この力は、木を切っても、切った木をグッズにしてもはたらきます。
    木を燃やしたり、腐らせてしまうと大気に炭素が放出されるのですが、万が一そうなっても炭素中立なのでエコです。

    小学生の理科で「光合成のはたらきで植物は、二酸化炭素を吸って、酸素を吐いてくれる。」と習ったことを覚えていると思います。

    このはたらきは、木などの植物は炭素を有機物として成長していくので、若い成長期の木のほうが、たくさん炭素を吸収して、酸素を吐き出してくれます。一方で、高齢の木になってくると、人が若い頃は平気だった脂ものがどんどん食べられなくなって、食が細くなるように、炭素の吸収量も減っていきます。

    そこで吸収の衰えた高齢の木を切って、若い木に植え変えると、吸収効率のよい森へと生まれ変わり気候変動の原因とされる温室効果ガスをたくさん吸収してくれる森になっていきます。
    このサイクルも、日本の森の木をつかうと取り戻すことができます。

    ぜひ、オリジナルグッズをつくるときに、ちょっとだけでも環境のことを取り入れてみてください。
    お客様から「お、いいじゃん」といった声をいただけるはずです。

    では、最後までお読みいただきありがとうございました。