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いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。コラム担当なかのひと(1号)がお送りいたします。
最近なかのひと2号がコラムを書いてくれるので、わたくしなかのひと(1号)たまに現れるレアキャラになっています。
でも、1号というと、、なんだか初期の仮面ライダーみたいだねぇ、でも、仮面ライダーだと2号というとV3なんだよねぇ、あっはっは(藤岡弘、さん風)
はい…世代的には何方かと言えば、仮面ノリダー世代の恐怖コラム男です。「コラム!コラム!!」
ほんと、わりとまじめに上司におしかりをいれられそうなので本題に入ります。
さて、唐突ですがコラムのタイトルにもあるESGという言葉は、WEBニュースでビジネス書の解説や経済新聞のコンテンツなんかで耳にするようになりましたね。
昨年あたりでもESGというと、「なんか賑わっているところはあるけど、まだまだ、自分のところあまり関係ないよ。」的な感じで捉えていました。
いや、ESGはもう世界的な規模になっていて、世界の金融関連の40%以上がESG投資関連になっているぜ?ということで、これまでもあれやこれやと調べてきました。
まず、ESGに取り組むとどんなことがあるのか?といいますと、大手企業では株価に影響があったり、金融機関からいい条件を提示をうけたりで経営に必要な株・資金繰りの二面でおおきな影響があります。
ESGに取り組むと、
○株価に好影響(世界で金融運用の40%強がESG関連)
○資金繰りにも好影響。
一方で、SDGsはテレビ番組や新聞、ラジオはもちろんインターネットや雑誌、さらにはわたしたちがショッピングやお買い物のシーンでほぼ毎日見かけるようになりましたカラフルなあのマーク。
世界的にSDGsという言葉がひろまったことはもう多くの説明がいらないかなと思いますが、ざっくりと説明いたしますと…
・持続的(サスティナブル Sustinable)な開発(デベロップメント Development)目標(ゴールズ Goals)とそれぞれの頭文字S,D,Gにさいごのsを加えたいわゆる造語です。
全部で17個の目標があって、おおきく2つにわけて環境と人にやさしいことを目標としていこうね。というようなものになっています。
そして、たまにビジネスシーンで耳にするようになってきた「ESG」という言葉についてはまだまだ一般的な認知度がそんなに大きくないので、こちらも説明をさせてください。
・ESGというのは、環境/ Environment と社会 / Social ガバナンス/ Governance の頭文字を集めたこちらも造語となっています。
ざっくり説明をいたしますと、環境面ではおもにカーボンニュートラル(炭素中立)を軸に、環境に配慮しつつ、社会面では、はたらく人、くらす人にやさしい経営をコーポレートガバナンスとして発表します。というものになっています。この発表をものに投資機関や金融機関が評価をして株価や投資などにすくなくない影響があるものとなっています。
まとめますと
○SDGs … 環境と人によいことをしていこうね。その項目は17個あるよ。
○ESG … 環境と人によい事業の発表が企業評価になるよ。
SDGsとESGって?似てる?
勘のいい方ですと、「SDGsとESGって内容が…これって…にてない??」と思われると思います。
はい、SDGsとESGは、内容がほぼにたようなものとなっていて、SDGsに取り組むことはESGに取り組むことになる。と捉えていただいてほぼ大丈夫かな。と思います。
先にも書きましたがESGとは、それこそ投資家や大手企業のものという認識がまだ根強いのですが、地方銀行でもESGを元に投資、出資を決定したり、金利を優遇したりするサービスが現れています。
ESGにかかわるもので、サスティナビリティ・リンク・ローンとよばれるものがあります。
これを調べますと「SDGsやESGといった企業の環境や人権面でサスティナブル(持続可能性)につながる経営戦略におけるサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、SPTs)に対する達成状況に連動して貸付条件を変動させもの」となっています。
言葉がちょっとむずかしいので、さくっとわかりやすくしますと、「環境と人にやさしい経営や事業で、環境と人への貢献を数値で見えるようにしたら貸し付けます。そのかわり金融機関にちゃんと数値について報告してね。」というようなものです。
例えば、あるマンション販売メーカー不動産業者の事例
マンション販売をされている企業様のケースで、環境に配慮しつつ高断熱、高機密で省エネルギーになるリノベーション技術会社とそのマンション販売会社様が提携をむすび中古マンションの販売にて、その省エネリノベーション技術を用いて販売することで、ただ中古マンションを販売するだけだと環境負荷が大きいものを、省エネリノベーションで環境負荷が軽減されることからサスティナブル・リンク・ローンのパフォーマンスターゲットとしてある地方銀行にて設定がされた事例があります。
なお、この設定には銀行からだけでなくセカンドオピニオンがあります。(セカンドオピニオンというと、がんなどの治療でよく聞きますが、サスティナブル・リンク・ローンでは認定、設定を別の評価機関に依頼をして、その内容がこじつけではないか?論拠や数値が破綻していないか?などを調べるようです。)
最近、多くなってきた環境配慮のお問い合わせ
さて、ここからは弊社のお問合せ事例についてですが、やはり多くなっているのがSDGs・環境配慮に絡んだお問合せが多くなってきています。
あけすけに言ってしまえば「社内で利用するノベルティアイテムを全部SDGsに貢献できるものに変えたい」というものです。
この背景には、Z世代やミレニアル世代では環境意識が高く、新卒採用はもちろん転職市場でSDGsの貢献があるとないとで大きな差が生まれるといいます。
また、先のESGの影響もあると思います。
SDGsに絡んだアイテムはほんと多くなってきていますが、完全国内製造で、つかうことで最大7つのSDGsのゴールに貢献できます。
それ以外にもつかうだけで森の環境が守られて、生物多様性はもちろん、ESGにかかわることでは地方創生になる林業や木工加工産業への貢献、伝統技巧・職人の技の継承、さらには木のなかに炭素を固定できるので、具体的なカーボンニュートラル(炭素中立)への貢献と、手前味噌をこねくり回しながらお伝えすると、ほんとすごいことをしていると、これを書いているコラム担当なかのひとは思っています。
SDGs 最大7つのゴールと使うことで森が守られる仕組み
具体的なカーボンニュートラル(炭素中立)への貢献
使うだけで、SDGsやESGに貢献できる木製グッズのまとめ
はい、かなりながくなってしまったのでこのあたりで終えたいと思います。
Mokuで取り扱っているアイテムは、すべて間伐材を中心とした国産の木材をつかって作成されています。
国内の工場での加工はもちろん、アッセンブリー(袋詰めや箱入れ)などでは障害者支援施設との提携もすすめていますし、東日本大震災での被災地でもある南三陸へ自社工場を2012年に設置してこんにちに至るまで継続的な雇用支援を行なっています。
ほかには…、たぶんもっとあるのですが、なかのひとも捉えきれないくらいにあれこれをやっていて、もう「Moku、こいつには、やるといったらやる…………スゴみがあるッ」と『コラムは書く』『SDGsも訴求する』。“両方”やらなくっちゃあならないってのが“なかのひと(1号2号とも)”の辛いところだな。と思いつつコラムを終えたいと思います。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
上記のSDGsやESGに関わらず事例集など詳しいことを知りたい!という方は下記のバナーから!!